こんにちは!インストラクターのrinaです!
今日はボイトレにおける舌の大切さをお伝えしたいと思います。
舌も凝る!?
あなたは「お腹を動かしてるのに喉が痛いなぁ」「腹式呼吸を習ったのにいっこうに高い音が出ないな」そんな経験ありませんか?
それもしかしたら「舌」が凝っているのかもしれません。
特に「舌根」、舌の根っこの部分が凝っている可能性があります。
仕事や人間関係によって無意識に受けているストレスによって、人は歯を食いしばることがあります。
寝ているときや仕事中になにげなく食いしばってしまうと、舌が喉の奥に後退してしまうのです。
ちょっとやってみましょう。歯を試しに食いしばってみてください。
舌の位置が喉の奥に後退しませんか?
これにより喉の気道が狭くなってしまいます。
腹式呼吸を意識したり、発声練習をしたりしても、なかなか声が出にくかった方は舌根をほぐし位置を前に戻し、気道を確保してあげる事が大切なのです!!
舌根をほぐすストレッチ方法
それでは、舌根をほぐすストレッチの方法をご紹介します。
①舌を出して上に伸ばす。(約30秒)
②舌を出して下に伸ばす。(約30秒)
③舌を出して右に伸ばす。(約30秒)
④舌を出して左に伸ばす。(約30秒)
簡単な動きですが、意外と疲れる運動です。顎が痛くなる人は、無理をせずに気持ちよい程度に行ってください。
舌が疲れた気がするようなら、筋肉運動ができた証拠です。これにより舌も鍛えることができるので、「滑舌の改善」「睡眠時無呼吸症候群の改善」にも繋がることがあります。
是非お試しください!!
rina