こんにちは♪

インストラクターのchikaです!

いよいよ声の悩み第3弾!

みなさんが普段歌う時に感じている苦手な部分は、何が原因なのかを突き止めて意識して直せるようにしていきましょう。

今回のブログで声の悩みについては、最後になります!

当てはまるものを是非探してみて下さい♪

⑤喉がつかれる

声は、呼気が声門を通るときに声帯を振動させて声となって出ていますが、そのときの摩擦が強すぎると喉が痛んでしまいます。

喉に無駄な力が入っていたり、体の各部分の器官や筋肉のバランスが悪くなると声が出にくくなることもあります。

・すぐに声がかすれてしまう

首をしっかり起こして、みぞおちのあたりの力をゆるめて歌うことで喉の力が抜け、声がかれにくくなります。

喉に無駄な力を入れたまま大きな声で歌うと、声帯の柔軟性が失われてしまい声をしっかり出すことが難しくなるので、声帯が正常の位置のまま歌えるように気をつけましょう。

・高音を必要以上に大声で歌ってしまう

高音が出にくいという思い込みで必要以上に喉に力を入れて呼気で強く音を押し出そうとしてしまいます。

高音のときの自然な響きや、地声の感覚で発声するミックスボイスを覚えて、お腹や喉に無駄な力を入れないように注意しましょう。

声量のコントロールが出来るようになり、喉の疲れがなくなります。

⑥リズム感が悪い

リズム感は、毎日音楽に合わせて体を動かすことで身につき、歌うときのリズム感は、発声を改善すればよくなります。

リズム感が悪い原因には、リズムが取れない場合と歌うときだけリズム感が悪くなる場合があります。

どちらが原因なのか考えてみましょう。

・体でリズムが取れない

この場合は、1つ1つの動作に力が入り過ぎて、リズムに合わせて動く流れがつくれずたどたどしい動きになっていることが原因です。

まず体で表の拍のリズムを取れるように練習します。そして、次は裏拍、8ビート、16ビートのリズムに合わせて、慣れてきたら声を出しながら練習してみましょう。

・歌をうたうとリズム感が悪い

体のリズム感と発声が繋がっていないことが原因です。声でリズムを取ろうとするため、体や呼吸で取ったリズムと発声のリズム感が連動しません。

声の力ではなく、体や呼吸のリズムで発声をして歌えるように気をつけてみましょう

⑦息が長く続かない

肺活量が少なかったり、呼吸の方法が正しくないことだけが原因ではありません。

声帯が効率よく振動すれば、息は長く続き、問題なく歌えるようになります。

・息がもれたような声になる

姿勢が悪かったり、首が前や後ろに倒れていると声帯のすき間が大きくなって息の混じった声になります。

首の角度に注意して、練習をしましょう。ストレッチもしっかり行い、声帯の動きを理解してから、どの位置で歌えばしっかりした発声が出来るのか確認しましょう。

7つの声のお悩みをピックアップしてみました!

あなたが当てはまるものはありましたか??

原因を知ることですぐに直せることも沢山あります。

自分自身の体が楽器ということをしっかりと理解して、良い声が出せるように長期的に向き合っていきましょう!!

今後は、発声をするにあたっての基本からお話していきたいと思います!!

chika