こんにちは!sincoです。
フェスタミュージックサロンでは定期的にライブイベントをしております。

その際に1番頭を悩ませるのは
【何を歌うか】という事です。
選ぶ際には色んな理由があると思いますが、今回はそれを改めて気付かせてくれる出来事があったのでご紹介いたします。

 

消去法ってどうなのよ?

中学生の生徒さんで、ライブに向けて選曲から一緒に考えました。

予め考えてもらった候補曲を何個か歌ってもらったのですが、どれもなんとなくしっくりきません。
とても簡単に言うとどれも「地味」でした。
本人もなんだか歌っててものっていない。

「どうしてこの曲たちを選んだの?」と聞いたら、
「以前ステージで歌った時に高い声が出なくて失敗してしまった。今度は失敗したくないので、キーが簡単なものを選んだ。」
という事でした。

本当は歌いたいものがあるのに失敗が怖くて選べない、気持ちは十分過ぎるほどに分かりますが、全曲却下にしました。
中学生になったということで、段々と歌詞の意味も分かるようになってきたから、歌の意味から選んでみようよ、と言って選曲を再度考えてもらいました。

消去法で選んだ歌は、本番で失敗する事が実は多くあります。
これは悪い気持ちのゆとりが出てしまうのです。
それではどのように歌を選ぶとよいのでしょう。

聴く人のことを思ってみる

キーや技術的なことはまず忘れましょう。
この歌により、自分が何を伝えたいのか。聴いてもらう人に伝わってほしいことはなんなのか、を考えるといい歌になります。
聴く人は、意外と細かく色んな気持ちを受け取ります。
残念ながら、なんとなくで選んだ曲はその位しか伝わらないのです。
結果うまく歌えなくても、1つでもしっかりした意志や思い入れがある歌声はしっかり伝わるものです。
「なぜこの歌を選んだか」をきちんと言える選曲を心がけましょう。
難しく考えず些細なことでも大丈夫です。
「誕生日を祝いたい」や、「このアーティストが好きなのでその魅力を伝えたい」とかポジティブな理由づけをするとよいですね!

少しだけチャレンジを

練習期間がある訳ですが、段々練習してくると歌に慣れ過ぎて「この歌じゃなくてもよかったんじゃ」とネガティヴな気持ちが出てくる事もあります。
その練習期間を楽しいものにするにも、少し自分なりのチャレンジをしてあげるとよいでしょう。
パフォーマンスでも、ビブラートの部分を増やすでも、小さな事でも大丈夫です。
ここで技術的な目標を入れると練習期間も楽しいし、その後の歌の成長にもつながります。
ボイストレーニングをすでに始めている方は先生と相談するのも良いですね!

色んな歌の場面で

今日書いてきたことは、フェスタメンバーさんだけではなく、皆さんの日常の中でも、例えば会社の忘新年会や、結婚式の余興などで歌う機会にも考えると、良い歌が歌えるのではないでしょうか。
ポジティブな気持ちで取り組めるような歌選びをしてみてくださいね!

因みに最初に話した生徒さんは翌週いろいろ考えて、恩師に聴かせたい歌ということで沢山の曲を持ってきてくれました
難曲揃いでしたが、練習しがいがありそうです!!

 

sinco